HEROの○○な日記
 
天剣絶倒
 


三国志
~説明~
三国志をパロってます。

華雄永丘の逆襲 篇

華雄永丘配下武将「華雄永丘将軍。
総攻撃をかけるそうですな。」

華雄永丘「そうや」

華雄永丘配下武将「それなら、まず拙者が間道をつたい
敵の後ろから奇襲をかけまする。
敵が混乱したところで
火の光をあげますから、
その時、関門を開いて一挙に攻め寄せてくだされ。」

華雄永丘「わかった。」

華雄永丘「反乱軍の奴らの
青ざめた顔が目に浮かぶ。」


孫堅丸本の陣


華雄永丘配下武将「なるほど、すっかりへばっておるな。」

華雄永丘配下兵士「チャンスですね。」

華雄永丘配下武将「よし。つっこめ!」

華雄永丘配下兵士たち「おおおおおおお!!」

孫堅丸本「んっ?なんだ?」

孫堅丸本配下兵士「夜襲だぁぁぁぁぁぁ!!!」

華雄永丘配下武将「火をはなてぇぇぇ!!
この地を火の海にしてやれぇぇぇぇい!!」

孫堅丸本配下兵士たち「逃げろぉぉぉぉ!!」

火計により混乱した孫堅丸本の兵士たちは散り散りに逃げ出した。

華雄永丘配下物見「華雄永丘将軍!奇襲部隊の火があがりました!!」

華雄永丘「よし。門を開け!」

華雄永丘配下兵士「ははっ!」

氾水関の門が開かれた。

華雄永丘「行くぞ!一兵たりとも生かして帰すなよ!!」

孫堅丸本軍兵士たち「しょ、しょ、しょ、正面からも敵軍が!」

孫堅丸本「逃げるな!戦え!!」

華雄永丘「そらそらそらぁ!!腰抜けどもがぁ!!」

孫堅丸本軍兵士たち「うおっ!」「ぐえっ!」「ぎゃっ!」

程普山田「おいおいやばいぞ~。これでは戦にならないや。さぁ、逃げようぜ。」

孫堅丸本「うん…。しかたがねぇな。」

華雄永丘「はっはっはっはっは!孫堅丸本軍、そんなものか?」

食料の補給を得ることのできない孫堅丸本軍は、華雄永丘軍の前に敗れ去った。

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5月30日(火)21:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | 三国志 | 管理

氾水関

董卓中井配下武将「将軍、大変です!!」

董卓中井「なんかあったん?」

董卓中井配下武将「袁紹タイキをはじめとした連合軍が
この洛陽へとむかっております。」

董卓中井「マジで!?どれぐらい兵士おるん?」

董卓中井配下武将「その数、数十万です。」

董卓中井「それで、先鋒に誰が来るんかわかる?」

董卓中井配下武将「先鋒は、孫堅丸本だそうです。」

董卓中井「あいつって強かった?」

董卓中井配下武将「かなり強いかと…。」

董卓中井「やばいな~。誰をぶつけようかな~?」

?「おい。何迷とんねん?」

董卓中井「あっ、呂布。」

呂布賢仁「俺を使え。」

董卓中井「そうや!お前がおってんな~。
お前を使ったら絶対勝てる!」

華雄永丘「おいおい、ちょっと待てや~。」

董卓中井「おお!華雄永丘。」

華雄永丘「孫堅丸本なんか
俺が蹴散らしたるから俺を使え!」

呂布賢仁「自分、横取りやな~。」

華雄永丘「丸程度にお前が出る必要はないやろ。中井もそう思わん?」

董卓中井「そうやな~。それやったらお前使うわ。」

華雄永丘「お任せあれ。」


こうして董卓中井討伐軍をむかえ討つために
関西(かんせい)の雄・華雄永丘が出陣した。

華雄永丘と孫堅丸本
両雄の決戦は刻々と近づいていくのであった。


氾水関


孫堅丸本配下武将「殿!あれが氾水関です。」

シ水関の関門前に着いた孫堅丸本は、氾水関を見てこう言った。

孫堅丸本「あれが氾水関か…。でっけぇな~。
そして、あれを守るのが華雄永丘か。」

孫堅丸本配下武将「殿、どうなさいますか?」

孫堅丸本「よし!攻撃開始!!」

孫堅丸本のかけ声とともに兵士が氾水関に向けて突撃した。

孫堅軍兵士たち「おぉーーーー!!」

華雄永丘「この俺に喧嘩をふっかけるとはバカなヤツだぞっと。」

華雄永丘はニヤッと笑った。

華雄永丘「誰か孫堅丸本を討ち取れる自身のあるヤツいてるか?」

胡シン克彦「はいはい!俺に行かせて!!」

華雄永丘「副将の胡シン克彦か…。
それなら、見事首級をあげてこい!」

胡シン克彦「まかせとけって」

胡シン克彦は勢いよく出陣した。

胡シン克彦「つっこめーー!!!
狙うは孫堅丸本の首だーーー!!!!」

華雄軍兵士たち「おぉーーーーーー!!!!」

胡シン克彦「出て来い!孫堅丸本!!
俺が、討ち取ってやる!!」

程普山田「おっと、じゃあ君の相手は僕がしてやろう。」

胡シン克彦「雑魚に用はない!」

程普山田「それは、僕を倒してから言ってくれ。ハッハー!」

胡シン克彦「うおおおおお!!」

程普山田「君はいい筋肉をしている。が、僕好みではない!」

程普山田は、持っている槍を胡シン克彦に投げた。

胡シン克彦「ぐえっ!こんな…ところ…で」

程普山田「敵将討ち取った!それが青春のときめきよ!!」

華雄軍兵士たち「胡シン克彦殿がやられた!!ひけっ!!ひけーー!!」

孫堅丸本「敵が逃げたから追い討ちをかけよう。」

程普山田「これが、えぶり寝具!!」

孫堅丸本軍が追い討ちをかけてきた。

華雄永丘「よし。今や!矢を放てーー!!」

孫堅丸本「これ以上攻めたら味方の兵士の死者が増えるから
陣に引き返そう。」

孫堅丸本軍は陣に引き返した。

このあとも戦(いくさ)があったが
小競り合いのような戦ばかりだった。
だが、華雄永丘は闇雲に攻めることをしなかった。


華雄永丘「何か変や。孫堅丸本の軍がおかしい。戦うごとに弱くなっているぞっと。」

兵士「華雄永丘さまが相手なので脅えておるのでしょうか。」

華雄永丘「そんなことはない。何か訳があるはず。調べろ。」


それから数日後、兵士が帰ってきた。

華雄永丘「どうなってた?」

兵士「どうやら、孫堅丸本軍は
もう何日も食事をしておりません。」

華雄永丘「ほんまか!?」

兵士「はっ。兵士は飢え、戦意があがらず、士気もみだれております。」

華雄永丘「そういうことか…。よし、全軍に総攻撃を命じろ!」

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5月28日(日)00:30 | トラックバック(0) | コメント(1) | 三国志 | 管理

義軍集結

黄巾の乱の平定後、朝廷内では勢力争いが激化。
この混乱に乗じて台頭したのが西涼の董卓中井である。
董卓中井は、猛将・呂布賢仁を味方につけ
強大な軍事力を背景に朝廷を牛耳り、専横を振るった。

董卓中井「あのさ~、あいつ邪魔やから消そーぜー。」

董卓中井の横暴に、群雄たちは反感を募らせた。
曹操ナオキは、単身で董卓中井殺害を試みるが、失敗して故郷へ逃れる。
諸侯に檄文を送り、逆賊・董卓中井を討つべく挙兵を促した。


袁紹タイキ「みんな~、このナオキからの檄文どう思う?」

袁紹タイキ配下武将1「董卓中井の暴虐ぶりは目にあまるものがあります。
今こそ、曹操ナオキ殿と力をあわせて董卓中井を討つべきです。」

袁紹タイキ「よし、兵をだせー!!」


曹操ナオキの檄に、袁紹タイキ・袁術晋一・孫堅丸本など、各地の群雄が応じた。
劉備遠藤もまた義兄弟らを引き連れ、旧知の公孫サン=ガジュマルとともに参加。
こうして董卓中井討伐の連合軍が結成。
河南の陳留(ちんりゅう)に終結した。

董卓中井討伐軍の総大将は曹操ナオキの提案で袁紹タイキに決まった。
そして、袁紹タイキの参謀は曹操ナオキに決まった。

袁紹タイキ「さてと、今から董卓中井と戦うわけやけど…。
誰か先陣を切って、シ水関の関門を攻めやぶってくれる人いてへん?」

孫堅丸本「じゃあ、俺がやる。」

袁紹タイキ「えっ?お前が行くん?」

孫堅丸本「ダメなん?」

袁紹タイキ「いや。別にいいけど。
本当にだいじょうぶか?」

孫堅丸本「俺を甘く見んなよ。」

袁紹タイキ「お前が、そこまで言うんやったら…。」

袁術晋一「………。」

袁紹タイキ「誰か、なんか意見とかある?」

曹操ナオキ「問題ないぜ。」

袁紹タイキ「それでは、先鋒をマル。
その支援をシンディにまかせる。
出立は、明日の未明。
みんなよろしく。
それでは、解散!」

孫堅丸本「晋一ちゃん、明日の補給たのんだで。」

袁術晋一「わーってるよ。」

袁術晋一「(うるせぇんだよ田舎者がぁ~。調子に乗っていられるのも今のうちだぜ丸本~。
いや…かすばか。くっくっくっくっくっく)」




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5月24日(水)22:55 | トラックバック(0) | コメント(3) | 三国志 | 管理

黄巾の乱 2

張角カズタカの弟の
張宝ハマーを討ち取った劉備遠藤軍は
進路を張角カズタカのいる
敵本陣に向けた。

同じ頃、董卓中井将軍が率いる軍が
張角カズタカのもう一人の弟である
張梁南野が率いる黄巾軍を
壊滅させていた。

その情報は、すぐに張角カズタカの耳に入った。

張角カズタカ「なbghぇertyi!弟の張宝ハマーと張梁南野がやられただと!?
おのれ~、天に仇なす愚者どもめ~!!
くのくのくのくの」

張角カズタカは「くのくのくのくの」と発したと同時に
自分の回りにいた兵士に飛びついた。

張角カズタカ「怒りがおさまらぬ!」

一人の兵士が、顔色を変えて張角カズタカのところに走ってきた。

兵士「大賢良師さま、大変です!!」

張角カズタカ「ななななな、なにごとだ!?」

兵士「討伐軍が、そこまで近づいてきています!」

張角カズタカ「なんと!」

兵士「どうなさいますか?」

張角カズタカ「黄天に逆らったことを
こここkっこkk後悔させてやるよ。」

張角カズタカの体からオーラが出始めた。

張角カズタカ「きぃぃぃえぇぇぇぇい!!。」

張角カズタカがそう叫ぶと
本陣に何百という数の幻影兵がでてきた。

その時、劉備遠藤軍はすでに敵本陣の近くまで来ていた。

劉備遠藤「なんかやばいんちゃうん?」

張飛トミー「なんで?」

劉備遠藤「だって、兵士むっちゃいてるやん。」

関羽アッキー「大丈夫だ。お前には俺やトミーがいる。
それに、他の軍の将軍たちも来る。」

?「お~い!みんな~!」

誰かが手を振りながらこっちに向かってくる。
しかも、大勢の兵士を連れて。

関羽アッキー「あれは、討伐軍総大将の何進リョウ将軍。」

劉備遠藤「援軍やん。しかも、むっちゃ兵士おるし。
テンション上がるわ~。」

何進リョウ「助けにきたで。」

張飛トミー「よし!これで形勢逆転!!」

何進リョウ「全軍突撃ーーー!!!!」

何進リョウの命令で
配下の全兵士が、張角カズタカのいる本陣に
攻め込んだ。

張角カズタカ「全兵士で攻めてくるなんて…ひどいヤツです。」

何進リョウ「俺の兵士が幻影兵と戦っている間に
張角カズタカを討ち取ってきて。」

張飛トミー「わかったぞい!」

劉備遠藤「自分、張り切ってんな~。」

関羽アッキー「よし。」

何進リョウ「頼んだで」

3人は兵士と幻影兵が戦っている間を抜け
張角カズタカの元にたどり着いた。

張角カズタカ「幻影兵の中をよく死なずに来た。
だが、たった3人でこの俺
張角カズタカを倒すつもりか?」

劉備遠藤「う…。」

張飛トミー「言ってくれるぜ…。」

張角カズタカ「どうした?降伏するか?」

劉備遠藤「た…たた…戦うんだぁぁぁ!!」

劉備遠藤が刀を横に一閃した。

張角カズタカ「sdfg%&hjkぅh#!!」

劉備遠藤が持つ剣が
張角カズタカの服を切った。

劉備遠藤「あ…あたった…」

張角カズタカ「お…俺の服を…よくもやりやがったなー!!」

劉備遠藤「うわっ!」

劉備遠藤は、目に見えぬ力で吹っ飛ばされた。

張飛トミー「大丈夫か?」

劉備遠藤「あ…あぁ」

張角カズタカ「ふほー!思い知ったか!!
これぞ奇跡だ!!」

関羽アッキー「次は、俺が行こう。」

劉備遠藤「いや…、俺が行く」

張角カズタカ「誰が来ても同じなんだよっ!黄天の奇跡の前では
だれであっても無力なんだよ。
どうして、それがわからないんだ?」

劉備遠藤「ま…負けられないんだ…」

剣を杖代わりにして立ち上がる。

劉備遠藤「ここであきらめたら、天下泰平の世の中にはならない…」

張角カズタカ「はぁ?黄天の世になれば天下泰平になるんだよ。」

劉備遠藤「黄天の世は、天下泰平にはならない!!」

今度は、剣を正眼に構え、張角カズタカに突っ込んだ。

張角カズタカ「なっ!?まだ、来るのか!?」

劉備遠藤「うおおおおおお!!」

張角カズタカ「ふぐぅっ!!」

剣が張角カズタカの体を貫いた。

張飛トミー「やったか!?」

関羽アッキー「ああ。」

張角カズタカ「あ…雨が降っても…あとで濡れるし…
サイフは…先に拾えるし…へん…なの…。」

劉備遠藤「敵総大将、張角カズタカ討ち取ったりー!!!」



敵総大将である大賢良師張角カズタカがここに死んだ……。


張角カズタカが死んだ後、黄巾の乱は、年内に沈静化。
残党軍の抵抗も、討伐軍によって鎮圧されていく。

黄巾の乱は、一応平定され
洛陽の街は七日七夜お祭り騒ぎであった。
花火があがり、ちょうちんが街をかざり、
酒と、笑い声が街中にみちあふれた。

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5月20日(土)21:20 | トラックバック(0) | コメント(4) | 三国志 | 管理

黄巾の乱 1

永きにわたって続いてきた漢王朝は
政権争いなどの内部抗争が続き、腐敗しきっていた。
そんな時、各地で大規模な反乱が起きる。

太平道の教祖である張角カズタカの指揮のもと、
朝廷に不満を抱いた民衆が立ち上がった。
その乱は、黄色い布を目印としたことから、
黄巾の乱と呼ばれた。

事態を重く見た朝廷は
全国から義勇兵を募り、何進リョウを
総大将とするカズタカ討伐軍を興す。
各地から集まった群雄の中に
劉備遠藤の姿があった。


何進リョウ「え~っと、この度の黄巾賊討伐の軍の指揮を取る
何進リョウです。よろしくおねがいしま~す。」

劉備遠藤「(あれが総大将の何進リョウ将軍か~。)」

何進リョウ「あっ、遠ちゃんも来てくれたん?
早速で悪いんやけどな。向こうの砦に張角カズタカの弟の
張宝ハマーがいてるから倒して来てくれへん?」

張飛トミー「あんな奴、俺一人でも十分や!
遠ちゃん行こうぜ。」

劉備遠藤「トミーが、そう言うんやったら行こか?」

そう言うと劉備遠藤軍は
張宝ハマーが陣を張る鉄門峡へと向かった。

鉄門峡に近づくにつれ
天候は悪くなり風も強くなっていった。

劉備遠藤「なぁ?ほんまに大丈夫なん?」

張飛トミー「大丈夫だって」

劉備遠藤「自分の大丈夫は当てにでけへんからな~。」

劉備遠藤軍が鉄門峡に到着すると
滑舌のあまい声が聞こえてきた。

張宝ハマー「空気がきれいだと、皆うれしそうです。」

その声とともに暴風が吹いた。

兵士「ハマーだ!ハマーの妖術だ!」

兵士たちは逃げ出した。

劉備遠藤「自分らこんなんで逃げんのか?
たるんどるんとちゃうか?」

張飛トミー「逃げたい奴は逃げたらええわ。
わしが、あんな奴一発で仕留めてやるわ!」

劉備遠藤「おっ、言うね~。
でも、この風やったら上までは行かれへんで。」

関羽アッキー「それなら、この絶壁を登ればいい。
奴らも絶壁を登ってくるとは思わんだろう。
それに、奇襲をかけることもできる。」

張飛トミー「それは、いくら何でも無茶だろ?」

劉備遠藤「いや。でも、ええ作戦かも知れんで。」

張飛トミー「遠ちゃんが、そう言うんやったら」

関羽アッキー「よし。それじゃあ行こうか!」

張飛トミーを先頭に3人は絶壁を登り始めた。

そのころ、張宝ハマーは

張宝ハマー「はっはっはっは!僕の妖術は最高さ。
これで世界中の女の子のハートは僕のものだー!!」

張宝ハマーが自分に酔っている間に
3人は絶壁を登りきっていた。

関羽「おい。二人ともあれをみてみろ」

張飛トミー「ん?」

劉備遠藤「なんかあるん?」

関羽アッキー「バカが一人で大笑いしてやがるぜ。」

劉備遠藤「今チャンスとちがうん?」

張飛トミー「俺にまかせろ!
ブースト、ON!!」

張宝ハマー「ん?何だ!?」

張飛トミー「遅い!!」

張宝ハマー「しまった!?」

一瞬のことだった。
張飛トミーが持つ得物「蛇矛」が
張宝ハマーの心の臓を貫いた。

張飛トミー「口ほどにもねぇ。
敵将 張宝ハマー討ち取ったぜ。」

断崖絶壁を登って
敵が攻めてくるとは思わなかった黄巾賊は
だれが敵か味方かわからなくなり
あちこちで同士討ちがはじまった。

そして、仲間同士の同士討ちのために
1万人余りの賊が死んだ。



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5月19日(金)01:25 | トラックバック(0) | コメント(2) | 三国志 | 管理


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