HEROの○○な日記
 
天剣絶倒
 


ストリークイーグル

F-15の高性能を示す一例としては、「ストリークイーグル」がある。これは1975年当時、MiG-25が保有していた上昇時間記録を更新するためにアメリカ軍がおこなった計画名で、一般的にこの名称は記録更新に挑戦した前期量産型19号機を改造した機体のことを指す。19号機は記録挑戦のため、レーダー・緊急用フック・機銃はもちろん、塗装すらはがされた。1月26日から2月1日にかけて行われた挑戦で、19号機は上昇記録を8つ更新した。

なお本名称であるが、streak eagleの直訳である「電光石火の鷲」という意味に加え、他に塗装すらはがされたことから、当時流行した裸で人前を走り回る「ストリーキング」に引っかけられた名前である。



F-15E

F-15E(2004年)1970年代後半にF-111の後継となる対地攻撃機が必要となり、F-15が大型の機体と強力なエンジンを備えていることから対地攻撃能力を持たせることが可能としてF-15Eが開発された。対抗機にはF-16を大幅に改造しペイロードを増やしたF-16XLがいたが、競争試作の結果、F-15Eが正式採用された。



特徴
F-15Eは、胴体横の部分にコンフォーマルタンク(密着型増加燃料タンク)を標準装備しており、ハードポイント(兵装を搭載する部分)を減らすことなく、燃料搭載量を増加し航続距離が伸びている。(コンフォーマルタンク自体にもハードポイントがあるので搭載位置は増加している)

機体構造が強化され、LANTIRNポッド(暗視装置、レーザー照射装置)を常時通搭載している。また、兵装システムを扱うクルー (WSO、Weapon System Officer) が乗るため乗員は2名となっている。(二人乗っているが操縦装置は前席のみ)

なお、F-15Eの愛称、ストライクイーグルのストライク(strike)とは対地攻撃という意味。上に書かれている「ストリーク・イーグル」と名称が似ているが、両者に関連性はない。

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5月23日(火)15:18 | トラックバック(0) | コメント(0) | (゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚) | 管理

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