HEROの○○な日記
 
天剣絶倒
 


2006年5月21日を表示

イージス艦

イージス艦(イージスかん)とは、イージスシステムを搭載した艦船の総称である。駆逐艦や巡洋艦などとは異なり、軍艦の種別の1つではない。正確に言えばイージス艦は「イージスシステム搭載の艦艇」となる。


アーレイバーク級駆逐艦非常に対空戦闘能力が優れており艦隊防空の要となっている。現在ではミサイル防衛(BMD) においての使用も計画されている。ちなみにイージスとは、ギリシャ神話の中で最高神ゼウスが、娘アテナに与えたというあらゆる邪悪を払う盾(胸当)アイギス(イージス)の名を冠する。

イージスシステムはアメリカ合衆国が開発したシステムであり、タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦に1983年から装備されたのを始まりとし、現在ではアーレイバーク級ミサイル駆逐艦にも装備されている。元々は原子力を動力源とする船舶にシステムの搭載を予定していたが、コスト高などの問題によりタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦へと落ち着いた。 現在のところ、アメリカ軍が開発したシステムが一番優秀とされ、世界最高峰の防衛機能を有していると言われており、システムの購入を希望する国も多い。

日本では、海上自衛隊において「ミサイル護衛艦」として4隻が運用されており、1護衛隊群に1隻ずつ配備されている。1993年3月に「こんごう」、1995年に「きりしま」、1997年に「みょうこう」、そして1998年に「ちょうかい」が配備された。また、ヘリコプター搭載能力とミサイル防衛に対応した7,700t級のイージス艦二隻の配備が決定し、2005年8月24日に一隻目が進水した。この艦は防衛庁の今津寛副長官によって「あたご」と命名され、2007年3月には就役を予定している。 また、現在配備されているこんごう級護衛艦一隻をBMD対応にするための予算が平成16年度予算で認められた。

現在イージス艦を保有、配備しているのはアメリカ、日本、スペインのみであるが、ノルウェー、韓国もこれに加わる予定である。なお、中国海軍の052C型は、フェーズドアレイレーダーを装備しているものの、イージス艦には分類されない。また、性能面・信頼性どちらもアメリカのシステムほど高いとは言えない。

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5月21日(日)22:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | (゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚) | 管理

UH-60 ブラックホーク

UH-60 ブラックホークは、シコルスキー社製の中程度積載能力を持つ多目的または強襲用ヘリコプターであり、20ヶ国以上で使用されている。


UH-60 ブラックホークは1972年にアメリカ合衆国軍のUH-1 イロコイの後継機として開発された。3つのプロトタイプが試作され、初飛行は1974年10月に行われ、競争相手だったボーイング・バートル社の設計よりも評価された。ブラックホークの製造が決定し、1979年UH-60Bがアメリカ軍で使用され始めた。

ブラックホークは航空騎兵隊(空挺部隊)、電子戦、負傷者の航空輸送などの幅広い任務で活動することができる。エアフォースワンならぬマリーンワンとしてアメリカ大統領を運ぶことさえある。空からの強襲作戦では1分隊11名とその装備か、105-mm榴弾砲(M102)と砲弾30発と6人の操作要員を、同時に運搬することもできる。2,600ポンド(1,170キログラム)の積荷、ヘリで吊り下げる形であれば9,000ポンド(4,050キログラム)の積荷を運ぶこともできる。またESSSを裝着することにより追加される左右2箇所ずつのハードポイントにAGM-114ヘルファイア対戦車ミサイル4連装ランチャー、2.75インチ(約70mm)19連装ロケット弾ポッド、ガンポッド、増槽などを搭載することもできる。このためAH-64 アパッチの開発費が高騰した際にはこれを代わりに利用することも検討された。またブラックホークはGPSなどの最新の航空電子機器を装備している。

アメリカ合衆国海軍は、1983年に海軍仕様のSH-60B シーホーク、1988年にSH-60Fを受け取った。空軍は1982年にMH-60G ペイブホークを、沿岸警備隊は1992年にHH-60J ジェイホークを納入された。それぞれのバージョンによって製造費用も異なる。例えば、UH-60L ブラックホークは590万ドルだが、空軍のMH-60G ペイヴホークは1020万ドルの費用がかかる。民間向けにはS-70の名称で販売されている。

HH-60 ペイヴホークは倒れた航空隊員や戦争中に孤立した人間を救出し回復することを主な目的としてブラックホークを大幅に改造したものである。アメリカ合衆国空軍のMH-60G ペイブホークや沿岸警備隊のHH-60J ジェイホークには、600ポンド(270キログラム)の運搬能力がある250フィート(75メートル)のケーブルをもった救助用の巻き上げ機や脱着可能な空中給油装置が装備されている。ペイヴホークにはサイドワインダーもしくはスティンガーといった空対空ミサイルの搭載も可能となっている。

アメリカ合衆国軍での使用が最も有名だが、他にも日本の自衛隊、アルゼンチン、オーストラリア、バーレーン、ブルネイ、中国、コロンビア、エジプト、イスラエル、マレーシア、メキシコ、モロッコ、フィリピン、サウジアラビア、韓国、台湾、トルコの軍隊でも使われている。

実戦には湾岸戦争、モガディシュの戦闘、アフガニスタン戦争、イラク戦争など、近年のアメリカが引き起こした戦争・戦闘にはほとんど参加しているが、運用方法から極低空を低速で飛行することが多く、地対空ミサイルなどの餌食になりやすい。そのため、これらの戦闘によって数多くの機体と兵士を失った。なお、モガディシュの戦闘において、アイディード将軍派の民兵の攻撃によって2機が撃墜された際の顛末は、映画『ブラックホーク・ダウン』において詳細に描かれている。

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5月21日(日)22:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | (゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚) | 管理

AH-64 アパッチ

AH-64 アパッチは、マクドネル・ダグラス社(現ボーイング)製の、アメリカ軍の主力攻撃ヘリコプターである。

アパッチは、1991年の湾岸戦争に、約280機が投入され、イラクのレーダー施設などの最重要破壊目標陣地や、イラク軍のT-72戦車や装甲車などの戦闘車両800両以上を葬る大戦果を上げた。

しかし、最近はヘリコプターの脆弱性が報告されている。2001年から2002年にアフガニスタンに配備されたヘリコプターの内、80%以上が地上からの攻撃により、重大な損害を被っている。加えて、ヘルファイア空対地ミサイルを発射したときに出る破片が飛んで、ローターを損傷させるという問題も発生している。このため戦闘時には、右側のパイロンからのみミサイルを発射しなければならなくなっている。また、AH-64は砂漠の作戦用にはつくられておらず、数時間の飛行で2/3以上が修理やメンテナンスを必要とする状況に陥ってしまう。


採用国
アメリカ(陸軍)
イギリス(陸軍)
イスラエル(空軍)
エジプト(空軍)
オランダ(空軍)
ギリシャ(陸軍)
日本(陸上自衛隊)
サウジアラビア(空軍)
シンガポール(空軍)


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5月21日(日)22:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | (゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚) | 管理

やばい!

虎牢関の戦いを
書いたら
もう次の「官渡の戦い」から先を
書けない。



5月21日(日)07:46 | トラックバック(0) | コメント(0) | (゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚) | 管理

裸エプロン

何か素敵な響きですね。
彼女ができたら
一度は、させてみたいものです。



5月21日(日)05:21 | トラックバック(0) | コメント(5) | (゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚) | 管理


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